2023年11月30日に本屋発の文芸誌『しししし5』刊行決定!

同年11月11日に文学フリマ東京で先行発売します。注目は「犬短歌」、新作小説が5作!中綴じ116頁。
双子のライオン堂店主 2023.11.01
誰でも
「しししし5」発売決定!

「しししし5」発売決定!

各位

双子のライオン堂(運営:株式会社バンブーラボ)

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東京赤坂の選書専門店「双子のライオン堂」は、2023年11月30日に本屋発の文芸誌『しししし5』を刊行いたします!!(同年11月11日より先行発売あり)

本屋発の文芸誌『しししし』は、 読者と作家と本屋をつなぐ――街の公園、 ちいさな広場、居酒屋、そして本屋のような雑誌です。入りやすく、出ていきやすく、いつでも戻ってきやすいをモットーにしました。

『しししし5』は変化の号です。

雑誌とは何かを考えた結果、製本方法は中綴じにして、より雑味のある存在へ。ただし、ボリュームは減らさず、充実の116ページ。また、今まで古典作家を中心に組んでいた特集はなくしました。その代わりに、いま読みたいものを全力で詰め込みました。小説、エッセイ、漫画、短歌、本屋さん・・・新しい連載も始まります。正直、楽しい創作と企画しかありません。この冬は、新しい「しししし」を抱きしめてください。

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●本屋が作った文芸誌

本屋が生き残りを考えていく中で、1つの実験として出版をするという選択に行き着きました。本屋は場所を動けませんが、本屋が作った本が、読者の元へ行くことで、お店の思いが世界へ広がっていく、そんな思いがります。雑誌という形態を選んだのは、本屋という存在に近いと考えたからです。多種多様な考え方が共存し、ふらりと立ち寄りやすいそんな「場」に、読者とともに育てていければと思います。

●年に1度の刊行

双子のライオン堂の1年のまとめのようであり、翌年への抱負です。ゆっくり時間をかけて読んでいただけるように、年に1回の発行。(「しししし5」は2年ぶりの発行となってしまいました)

【概要】

 タイトル:「しししし5」 ISBN:9784910144115 判型:A5判/中綴じ ページ:116頁 価格:1,600円+税 デザイン:中村圭佑 装画:大槻香奈 発行:双子のライオン堂 出版部

 発売日:2023年11月30日 全国販売  ※2023年11月11日 文学フリマ東京にて初売り  その後、一部書店にて先行販売を予定。

【目次】

■犬短歌

石山蓮華 宮崎智之 吉川浩満 田中さとみ 太田靖久 竹田ドッグイヤー 高山羽根子 宮田愛萌

■創作

オルタナ旧市街「永遠と半日」川崎祐「日が沈むまで」柿内正午「お尻」浅生鴨「洞穴のライオン」くれよんカンパニー「本屋部」

■企画

日本文学は、いまー言語を越境しながら「読む」/「書く」ことを巡って(グレゴリー・ケズナジャット×辛島デイヴィッド×長瀬海)

・随筆かいぼう教室キックオフ(宮崎智之×わかしょ文庫)

・本屋は本屋の棚をどう見るか?(有地和毅/荻原英記/岸波龍/柳沼雄太)

■連載

・まつしたゆうり「むかしばなしのはなし」・山本貴光「空想の全集を企画する」・吉川浩満「文学ヒッチハイク・ガイド」

以上

【本件に関するお問い合わせ先】

企業名:双子のライオン堂

担当者名:竹田

TEL:050-5276-8698

Email:info@liondo.jp

http://liondo.jp

事業内容:書店業・出版業・イベント業

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